ラミシールは市販もされている抗真菌薬で水虫の治療に使われます。水虫に対する内服治療薬は2つしかありませんがラミシールはそのひとつで、クリームやスプレーなどの外用薬としても販売されています。

昔は酢を治療に使っていた水虫、今はラミシールで治療

水虫薬の歴史は古くて、ヨードチンキなどが明治の時代では使われていたようですが、現在のような水虫の治療法が確立されて来たのは、昭和に入ってからです。
特に、戦後、物資が不足していた頃には、薬品の代用として酢が用いられていました。
そのため、今でも比較的お年を召した方は、酢が治療法として最適だと言われる方もいます。

しかし、医学の見解から判断すれば、表面上の白癬菌は酢で殺菌できるので死滅も可能でしょうが、水虫の白癬菌は皮膚の内部まで入り込んでいるので、やはり浸透性がないと完治は目指せないと言われています。

現在、最も主流で効果があるとされているのがラミシールです。
しかし、この治療法でも完全に治すためには、半年から1年を目安に長期服用することが必要になりますので、臓器への負担がかかる可能性もあります。

そのため、内服ではなく安全に治せる方法として多くの例で使用されているのがラミシールの外用薬です。
ラミシールには、スプレーと塗り薬もありますので、症状や部位に合わせて選ぶことが出来ます。

外用薬では治りづらい場合や広範囲の水虫の場合には、ラミシールの内服薬を用いることもあります。

いずれにしても、ラミシールは抗真菌剤なので内部まで浸透して菌を殺す作用があるので、治りやすくなると言われています。
かつては酢を使って治そうとしていた水虫ですが、現代ではこうした発症のメカニズムを知った上で開発された治療法が確立されているので、症状が治まってもある程度は継続してきちんと使用をすれば治りやすくなって来ています。
そのためにも、用量、用法を守って使用するのが望ましいと言えます。
ラミシールの効能で、優れた効果を発揮できるので水虫に悩んでいる人の救世主となって来ています。